スローライフを生きるために:①HSPは意識高い系の空気に飲まれる
お久しぶりですSasanoです。
早いもので、復帰してはや3か月が経ちました。
スローライフで無理せず生きることを人生の軸にすると決めた去年。自分のHSP気質を個性として認めて活かすと決心した日々。
とはいえ、日常生活に戻ると当時の気づきを忘れそうになることがあります。
どうしてかと言えば、会社でも外でも、圧倒的に意識高くバイタリティ溢れて活動している人がピックアップされるからなんですよ。
そうです、キラキラの魔力です。
目に入る転職系の広告は自分を高めよう、上を目指そうってものばかりですし、持てはやされ憧れられるのはやはりキラキラしたエネルギッシュな人です。
頑張らない自分=ダメな奴という図式を二十年以上持ち続けていたので、ゆるく生きようとしてもキラキラした人を見ると「やっぱりこういう風に頑張らないとダメだよなぁ…」と気持ちが揺らいでしまうんです。
思い返してみると、私は就活時代から病気になるまでずっと意識高い系になろうとしていました。
その理由も、HSP気質に起因していました。
HSPは自分を変えようとしがち
【心当たりない?】HSPの間違った頑張り方5つ/心の余裕を優先しよう
HSPは自分が好きじゃない。
だから自分を変えたいという意識がとても強い。
だから苦手を克服しようとする。
だから自分に合っていない環境に入って変わろうとする。
だから間違った頑張り方になる。
「頑張らなきゃ」という気持ちは意識高い系や体育会系の空気に取り込まれがちです。HSPは人の意見を真に受けやすく、また共感性が高いので周りの人たちの考え方に無意識に染まっていくので自分を見失いやすいんですよね。
圧倒的に圧が強い彼らにはどうしても負けてしまうので、距離を取るのが最善だと思います。
自分の生き方に疑問を持ったら、「自分はHSPだから周りに飲み込まれているだけかもしれない。これが本心なのか、後でゆっくり考えよう」といったん距離を取る。結論を焦らずに 一旦脇に置く、というのが、HSPが自分の価値観を守る一つの手かもしれません。
今は人生を立て直している最中ですが、自分と向き合って得た気づきは見失わずに進んでいきたいです。