スローライフを生きる~入社2年目でうつ病になったHSPの話~

内向的でHSPの気質を持った20代OLのブログ。今は人生の立て直し中。

【適職診断で思うこと】普段の性格と仕事の時の性格って違う

 就活を振り返ってみて思うことがもう一つ。

 やりたいことがわからない上に自分が働くイメージも持てなかったので、あらゆる適職診断や性格診断を試してたんですよ。

 結果には納得するものもあり首をひねるものもあり、精度の問題もあると思うんですが、質問の選択肢がそのときそのときでブレたんですよね。

「これ働いてみないとわからないよなぁ。う~ん…自分だったらこういう風になるかなぁ?」って想像するしかなかったので。

 

 

 実際に働いてみるまで、自分が何が耐えられないほど嫌で、どんなときに充実感を感じやすいか全然わかりませでんした。自分はこういう人間だと思い込んでいたけど違った、ということも多々ありました。

 自分のことって自分でもわからないと実感したんですが、もう一つ気づいたことがありました。

 

 仕事中の自分と普段の自分では、性格が結構違うんです。

 

 

 例えば、「社交性・協調性がある」という欄。

 プライベートで言えば、私は人の好き嫌いがはっきりしていて、狭く深い関係が好きです。大人数が集まる飲み会では全然楽しめず、会話も苦手で自分のコミュ力の低さに落ち込みます。だから答えは「どちらかというと違う」or「全く違う」

 

 でも、仕事のときは苦手なタイプでも必要ならコミュニケーションを取ってしっかり連携するし、忙しそうな周りを見ればサポートしたくなるし、明るく接するよう努めています。その場合を考えると「どちらかというと当てはまる」になる。

 

 

 「伝統を重んじる」なら、新しいライフスタイルをどんどん取り入れたい。男は仕事、女は家庭に入るなどのステレオタイプの考え方が大嫌いなのでNO。が、仕事ではまず前例に乗っ取ろうとしがちなのでどちらかといえばYES。

 

 お金をもらい義務が発生する「仕事」と、自分一人のために選択して責任を持つ「プライベート」では向き合い方が結構変わるんですよ。

 

 つまり、結局実際の経験を積み重ねてみないことにはわからない。多くのデータがないと精度の高い分析ができないのと一緒ですね。

 

 自分自身のことを知るには、考えることも大事だけど、実際に動いて試行錯誤を繰り返すのも必要なんだなぁと実感しました。

 

 

 

  というわけで、今後も自分の人生を生きるために、幸せな道を模索していきます。合言葉は「無理せず」「焦らず」。